外資ITのキラキラと不都合な真実

仕事とテニスと家計と育児に忙しい格闘の日々を綴る...そんなブログです

IT業界内の待遇格差がどんどん広がっている...(クラウド専業,クラウド兼業,オンプレonly)

目次

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勝ち組会社に行かない限り年収は上がらない...

最近 非常に感じるポイント。

以前成功していた会社に居続ける選択肢もあるけど、そのまま居続けた人は結局 機会を逃してしまったような気がしてならない。

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クラウド専業企業の待遇はバブル

IaaS, PaaS, SaaSのどれでもいいけど、そのどれかに行ければ非常に待遇は上がる。

  1. 儲かっているから
  2. 人手が足りないから
  3. そして他社がどんどん給料を上げているから

体感で言うと転職で20%UP, その後年収3-4%ぐらいは平均して上がる、そして株も追加で貰えたりして...というのが当たり前になっている気がする。

 

2010年に成功していた非クラウドのIT企業は...

顧客から見ると初期投資が大きいので、このご時世敬遠されがち。

なので、社員の給料はどうやっても上がらない。

クラウド企業のバブルの裏で、こういった企業の社員達が割りを食っている。

 

一番微妙なのがクラウド兼業企業

一見バランス良さそうだが、社内では非クラウド部門で損を出し、クラウド部門で儲かっているという矛盾を抱えている。

 

会社で見ると利益がそれほど大きくないので、社員の待遇を上げることができず、クラウド部門に人が定着せず、人員不足でブラック企業化している案件もチラホラ見ます。

 

まとめ

なかなか社内で自分の地位を確立した有能な人ほど、心地いいポジションから逃れられないものだが、IT業界にとっては転職は他業界の社内異動レベルが気がしてならない。

ぜひクラウド専業ベンダーへの転職をお勧めしたい...